弊社ではかねてより納品前には商品を撮影してから出荷していたのですが、月末等で忙しい日は撮影を忘れてしまう事がありました。
そういう撮影忘れの商品に限って追加が発生したり、仕様変更が出たりして画像確認の必要性に迫られるのですが、もう後の祭りです。スタッフ総出で記憶を照合したり、文書の記録を確認したりと本来ならしなくても済む業務が増えてしまっていました。

商品画像はWebサイトに掲載したり、ポートフォリオを制作するためには欠かせないデータ。
こういったミスを無くすためと、撮影した画像を探す時間を圧縮するために画像の管理方法を改善しました。
改善のポイントは3つ。
①スタッフの撮影業務の負担を出来るだけ軽減させる事。
②極力自動的に画像が保存される事。
③専用のシステムは採用せず、安価に済ます事。

無料サービスや既に使っているサービスを組み合わせて、次の様な仕組みを考えてみました。

画像一元管理(保存)方法概念図
デジカメで撮影した画像データは自動的にeyefi mobi経由で一旦iPadに取り込まれ、それらがまた自動的にGoogleフォトにバックアップされる仕組みです。
このGoogleフォトというフォトストレージサービスは、Googleのアカウントを持っていれば無料で使う事が出来ますし、画像と動画のアップロードサイズを「高品質」で設定すれば容量無制限で保存する事が出来るクラウドサービスです。
Googleフォトに保存された画像は、定期的に仕分けをしてEvernoteに保存。こうする事で時系列で探す際は「Googleフォト」、キーワード検索をする際は「Evernote」という2通りの検索が可能になります。(且つ何れのサービスもクラウドサービスなので外出先からでも確認が可能)

ところが、仕様や動作環境等を調べたりメーカーのサポートセンターに技術的な問い合わせをしてみると次の問題が判りました。
①2つのeyefi mobiの電波の種類を同じにする事が出来ない為、デジカメの画像を取り込む際にはiPadで受ける電波を手動で切り替えなければならない。
②常時iPadがeyefi mobiの電波圏内に居るわけではないのでiPadに取り込まれない画像がでてきてしまう可能性がある。
困りました。①はともかく、②の状態が発生しても気付く事が出来ません。
デジカメから直接Googleフォト等のフォトストレージに画像を送る事が出来ないものかとあれこれ調べてみましたが、可能なデジカメは高価で且つ種類が無いため断念。
カメラ付きのWi-Fiタブレットを2台使う方法も考えましたが、タブレットのカメラにはタイムスタンプ機能(撮影日時を画像に写し込む機能)はついていないのでこれもNG。
※日付入りカメラのアプリが有る様ですが、タブレットの標準機能ではないので案から外しました。

そしてスタッフとも検討を重ね、次の方法にする事になりました。
【ブログ用画像】画像保存の仕組み概念図

デジカメの画像取り込み用のタブレットPCを購入し常時eyefi mobiの電波圏内に置いておく方法です。
1Fと2Fで1台のデジカメを共有する形になりますが、撮影後の画像保存の手間を省く事を優先しまずはこの方法でまずはスタートです。
しばらく使っていくうちに新たな課題が発生するでしょうが、社内ルールの変更や使うサービスの変更で対応出来そうです。

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